ローカルホームセットの開封・仮組み ~T-TRAKジオラマ製作後記 その3~
執筆日:2021/6/22
本日はみなさんご存じのKATOローカルホームセットを開封し、実際の配置なんかを検討します。
いよいよ手を動かした作業が始まります。ワクワク。
ローカルホームセット開封!
では開封…!
事前情報で知っていたことではありますが、内容物が盛りだくさん。
メインのホーム部は124mm長が8個、ホームエンド部は62mm長が4個入っています。
しかしこれだけでなく、駅付近などに設置できる詰所などの小建築物やアクセサリー等、割といろいろ入っています。
ホームだけだと7000円は割高に感じますが、その他封入物まで含めて考えればそれなりのコスパではないでしょうか。
パーツの切り出しやら、仮組みやら
ともかくパーツを切り出してみます。
基本のホーム部のパーツがこちら。
思いのほかパーツ数が多いですが、パーツ組みの精度はとても高いのでスイスイ組み立てられます。
ホームエンド含め仮組みしたものがコチラ。
あれだけパーツが多いのに、一体成型かと思うくらいビシッと組めます。
ユニトラックに沿って設置できるよう段差もついていますし、ここは純正品の強みですね。
なお、柵や屋根パーツを取り付ける際の穴は自分で開ける必要があります。
しかしコレも親切なもので、裏面に穴の位置がガイドされています。
必要な分だけピンバイスで穴を開ければよいワケです。
(屋根パーツは124mm×2個分しか入っていないので、よく検討してから穴を開けました)
中でも感動したのが、渡り板パーツも入っていること!
設置にはパーツの一部を切り欠く必要があり、それ用のガイドも用意されてはいるのですが、この作業はなかなかに難航。
ニッパーなどで無理に刃を入れるとパーツがひしゃげてしまいますので、Pカッターなども駆使して何とか切り取りました。
(1個目のパーツが少しひしゃげてしまったのは内緒です)
「パーツ切り出し→ランナー処理→穴あけ・渡り板はめ込み加工」の作業を必要な分だけ行い、今日は終わり。
本格的な組み立ては次回以降に回します。
ここまでの大物キットを作るのは初めてですが、中々楽しいものです。
パテ盛りや塗装も控えていますが、順調に進むことを祈るばかりです。
それではまた次回、お楽しみに。