LEDライトの準備・今年もお世話になりました ~T-TRAKジオラマ製作後記 その25~
作業日:2021/8/1
LEDライトの準備にてんやわんや
前回は気まぐれ単発記事としてトキ15000の積荷パーツを作っていました。
今回はT-TRAKジオラマに話を戻し、製作後記の続きと参ります。
さてさて、電飾キットを購入し、初めてのライトアップにウキウキの多摩井鉄道。
今回は電飾キットの設置に備え、建物の遮光処理をやっていきたいと思います。
…がその前に、追加で用意したアイテムをご紹介。
まずは「LED用光拡散キャップ」です。
前回、「LED電球には“指向性”があり、前方への光が強い」という話をしました。
その指向性を弱めるためのアイテムです。
このキャップをLED電球に被せることで明かりがボヤっとし、イメージしていた光り方に近づきます。
キャップが白いので、電球の黄色すぎる色合いも程よい具合になりそうです。
もう一つのアイテムはキャンドゥで売っていた「LEDライト」です。
以前から気になっていたのですが、試しに購入してみました。
というのも、ジオコレの電飾キットにはLED電球が6本ついているのですが、今回電飾するのは7か所。
つまり1つだけ明かりが足りないのです。
たった1か所のために電飾キット(1400円)を買い足すのは痛いなぁと思っていましたので、110円で賄えるなら万々歳ということで(;´∀`)
LEDは6灯入りで、電球色のものが使われています。
イルミネーションやインテリア用なので、電池ボックスとLED6個はもとから繋がっている状態です。
電球と電球の距離が結構近い(10cm程)ので、複数の建物に使うのは難しいか…。
(と思ったのですが…今考えれば電球間の距離はコードを間に足せば調節できますよね…。あれ?100均のLEDかなり使えるのでは…?)
ともかく今回は一か所だけカバーできれば良いので、そこは問題ないです。
100均LEDは駅舎に投入しますので、LEDを2つ分使用することに。
となると…余分のランプが4個余ります。
どうすりゃいいのか…。
電気知識は素人同然ですので、良い対処方法が分かりません。
黒いビニールテープでぐるぐる巻きにしてボードの裏側に隠すなどいろいろ考えたのですが、最終的にいらない部分を切断することに。
いらない部分を切断し、余ったケーブル同士をつなげば回路が成立するのでは?
という素人考えです。
実際には明かりがつかなくなってしまう、という結果に。
「あちゃー、やっぱりちゃんとしたのを買うしかないか」と思いつつ繋いだ部分をほどいたら、なんと点灯しました!
なんで点いたのかも良く分かりません…(笑)
LEDを点灯させるためには抵抗が云々…電圧が云々…という記事もちらっと目にしたのですが…。
まあ点灯したのでヨシ!(`・ω・´)σ
黄色と白のマスキングテープを巻くことで、程よい光量に調節しました。
そんなこんなで紆余曲折ありましたが、予定箇所を賄えるだけのLEDを確保しました。
あとは電飾に向けた遮光処理が待っていますので、こちらは次回に回します。
というコトで今回はここまで。次回は遮光処理に取り掛かりたいと思います。
2021年も残り僅か…今年も大変お世話になりました
さて…次回の更新のときには年が明けていることでしょう。
模型を始めて2年目、月日が経つのは早いモノです。光陰矢の如し。
今年はいろいろな情景素材や製作技法に触れ、製作の幅が広がる一年だったかなと思います。
今も備忘録を連載中のT-TRAKジオラマは、今年得たスキルの集大成として良い作品にできました。
来年も、そのまた来年も、ゆるゆる楽しく模型趣味を続けていけたらいいなぁ…と願いつつ、2021年の活動を締めたいと思います。
いつもブログを見て下さる皆様にも大変お世話になりました。
最近では少しずつアクセスも増え、それもまたモチベーションに繋がっております。
来年も変わらず、多摩井鉄道の奮闘ぶりをお楽しみいただければ幸いです。
それでは皆様、よいお年を。