100均グッズで水田作り ~T-TRAK製作後記2022 その17~

いよいよこの作品のメインどころ、水田の設置です。

これに関しては既に目をつけている製品がありますのでそちらを使用します。

それがコチラ、ダイソーの「フェイクモスシート」。

以前100均ケースジオラマ製作で使用し、なかなか使えそうだと感じた素材です。

ただ、その時は水田に張る水素材にリアリスティックウォーターを使ったのですが、細い繊維のモスシートとは相性が悪く、稲の部分にも浸み込んでしまう結果となりました。

ならばということで、水素材にボンドを使用したらどうなるか、テストピースで試してみました。

それがコチラ。

なかなか良さげな仕上がりです。

ボンドは粘度が高いので浸み込みがおきませんし、そこまで深くもないので透明性も気にならないレベル。

繊維の細さ・丈・色合いもちょうどよく、T-TRAKモジュールに採用しても問題ないと判断しました。

ということで、この工法で水田を作っていきます。

まずはモスシートを水田部に合わせてカット。

効率よく切り出し、2シート分…つまり200円でまかなえました。コスパ良好。

水田中央部には補強のための両面テープを貼っておきます。

つづいて稲の取り付け。モスシート裏面のフチにボンドを多めに付けます。

多めに、というのが大事です。

そのシートを設置予定地に置き、ボンドを外側に押し出します。

そうするとシートの外側にボンドがはみ出てきますので、それを爪楊枝でいい感じにならします。

シートを貼りつけてからボンドを流していく手もありますが、多分この方がボンドを広げやすい…と信じて作業していました(笑)

結果的にはキレイにボンドを塗布できたので、作戦成功です。

ボンドが乾燥すれば問題ない仕上がりになるでしょう。

さて、後は緑化と小物の設置を残すのみ。

今週末の土日で勝負が決まるという感じでしょうか…。時間が…時間が欲しい(今更)

いずれにせよ、ここまで来たら気合で何とかするしかありません。

ということでまた次回!



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