旅行記『電車に揺られて善光寺参り2022 ~七年に一度の御開帳~』前編

さてさてジオラマ作りも一段落し、ようやくこの旅行記をまとめる時間ができました。

実は6月末の金曜から土曜にかけ、信州長野は善光寺まで足を運んでまいりました。

そう、今年は七年に一度の御開帳の年。

牛に引かれて…もとい、“電車に揺られて”善光寺参りとしゃれこんでいたのです。

せっかくなので旅の記録をブログに残すことに。

前中後編の3回に分けて書いていこうと思いますので、暇つぶしにでもどうぞ(´▽`)

旅の始まり

旅の始まりは地元にほど近い高尾駅。

夕方に出発して長野で夜を明かし、明け方から善光寺に訪問できるようにスケジュールを組みました。

まずは乗車前に特急券(甲府~岡谷)を購入します。

中途半端な区間ですが、岡谷で降りるのにはワケがあります。

私の狙いは「信州往復きっぷ(岡谷~長野)」。

このきっぷを岡谷から使うことで、往復1500円くらいお得になります。

ただし、有効範囲内の駅でしか購入できないのが不便なのです…。

そういうワケで往復きっぷのために途中下車するかどうか悩んでいたところ、岡谷駅の近くに遅めの時間まで開いている食事処があるという情報をGET。

それなら特急で早めに岡谷まで行ってしまい、地元グルメを楽しもう、特急代は往復きっぷのお得分で回収しよう!

というプランが誕生しました。

高尾で弁当買うのも良いのですが、見知らぬ土地での食事は旅の醍醐味ですからね。

良いアイデアが浮かんだものです(*´ω`)

中央本線の沿線風景を眺めながら、ウキウキ気分で岡谷に向かいます。

夕飯にありつけず…

ということで岡谷駅に到着。件のレストランに向かった…のですが!

「本日貸切り営業中」

ほげぇ~~~/(^o^)\ナンテコッタイ

さぁ早くも想定外の事態が発生!

…まぁ地元では結構親しまれているお店だそうですし、そういうこともあるでしょう。

しかし困りました。時刻も20時を回っていまして、この時間にもなると他のお店も期待薄。

このまま岡谷で1時間待ちぼうけは痛いなぁと思って時刻表を見ると…おや、1本早い列車があるではありませんか!

しかももうすぐ入線する模様、急いで乗車します!

ふぅ…危ない危ない。

1本早く乗れたので、長野駅まで行ってから食べるところを探すとしましょう。

…と思って一安心したのもつかの間。

岡谷駅でこなすべきもう一つのミッションを失念していました。

そう、「信州往復きっぷ」を買い忘れたのです…。

ぬぁ~~1500円が~~( ;∀;)

無駄になってしまった特急券と併せてそこそこのダメージですが、仕方ありません。ひとまず長野へ向かいます。

あ、姨捨からの夜景はとてもきれいでした。

(停車時間が短く外で写真を撮ることはできませんでしたが)

長野駅到着!

すでに先行き不安な旅路になっておりますが、何とか長野駅に到着。

金曜の夜ですからね、流石に賑わっています。

さっそく夕飯探し…の前に、まずは寝床を確保しに行きます。

ということでやってきました快活Club。

最近は「鍵付き完全個室」という壁でキッチリ仕切られた部屋もあったり、何かと便利なネカフェです。

ただし善光寺御開帳の影響もあってかほぼ満室。

残念ながら通常のブース(リクライニングシート)しか開いていませんでした。

まさかこんなに混んでいるとは…。

寝られるかどうかは別として、寝床の確保はできました。

この時点で11時…流石にお腹もペコペコです。

時間的にも居酒屋のようなお店しか開いておらず、あちこちお店を探す気力もありませんでしたので、パッと目に入ったお店に入ってラーメンと焼き鳥、お酒をちょこっと飲んでネカフェに戻りました。

明日に備えて休むとしましょう。

…というところで今回はここまで。

次回はメインの善光寺参り、となります。楽しみだなぁ~(´▽`*)

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