多摩尾駅の駅名標

03/12/2022

多摩井鉄道ゆるゆる開発記
【第33回 多摩尾駅の駅名標】

レイアウトの一番目立つ場所に鎮座する多摩尾駅。

ですがホーム上には未だに看板の一つもありゃしません。

というわけで今回は、ホーム上に必須の設置物「駅名標」を製作しようと思います。

用意したのはこちら。

グラフィックソフトウェア「Illustrator」。通称“イラレ”です。

巷で有名な「Photoshop」、通称“フォトショ”の兄弟分みたいなソフトです。

有料ソフトですし、誰もが持っているわけではないと思いますが、わたくしはもう片方の趣味である「ボードゲーム制作」のために所持していました。

とまあ前座はこれくらいにしておいて、製作に入ります。

駅名標にもちゃんと規格があるようでして、今回は「横書き・隣駅名入り-1号型」の寸法で作成してみようと思います。

看板部分が実寸で90×120cm。Nスケールでは6mm×8mmですね。

というわけでイラレを使ってデザイン。

フォントは「旅と鉄の盲腸」様で配布されているフリーフォント「国鉄っぽいフォント」を使用させて頂きました。

今回は紙を貼り合わせて厚みを出すために、4つのパーツを用意しました。さんけいさんリスペクト。

うむ、問題ないでしょう。所在都道府県は決めていないので、記載なしです。

では印刷。

当然ながら超小さいパーツですので、文字もどうせつぶれているだろうと思っていましたが…思ったよりもクッキリ印刷できております。流石はillustrator。

あとは4つのパーツを切り出し、貼り合わせるだけです。

出来ました。

側面に細かい段差が出来てしまった箇所があったので、ボンドで穴埋めしました。

早速ホームに置いてみます。

サイズ感的にも上々の出来栄えです。

隣にフィギュアを置いても違和感がありません。

あとは軽くウェザリングをすればよさそうです。また今度やりましょう。

それにしても、イラレのポテンシャルには驚きました。

看板やポスターの製作にも重宝しそうです。

機会があれば活用しましょう。

次はどこに手を付けるか…考え中です。

ではまた次回。



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