多摩尾駅の駅名標
多摩井鉄道ゆるゆる開発記
【第33回 多摩尾駅の駅名標】
レイアウトの一番目立つ場所に鎮座する多摩尾駅。
ですがホーム上には未だに看板の一つもありゃしません。
というわけで今回は、ホーム上に必須の設置物「駅名標」を製作しようと思います。
用意したのはこちら。
グラフィックソフトウェア「Illustrator」。通称“イラレ”です。
巷で有名な「Photoshop」、通称“フォトショ”の兄弟分みたいなソフトです。
有料ソフトですし、誰もが持っているわけではないと思いますが、わたくしはもう片方の趣味である「ボードゲーム制作」のために所持していました。
とまあ前座はこれくらいにしておいて、製作に入ります。
駅名標にもちゃんと規格があるようでして、今回は「横書き・隣駅名入り-1号型」の寸法で作成してみようと思います。
看板部分が実寸で90×120cm。Nスケールでは6mm×8mmですね。
というわけでイラレを使ってデザイン。
フォントは「旅と鉄の盲腸」様で配布されているフリーフォント「国鉄っぽいフォント」を使用させて頂きました。
今回は紙を貼り合わせて厚みを出すために、4つのパーツを用意しました。さんけいさんリスペクト。
うむ、問題ないでしょう。所在都道府県は決めていないので、記載なしです。
では印刷。
当然ながら超小さいパーツですので、文字もどうせつぶれているだろうと思っていましたが…思ったよりもクッキリ印刷できております。流石はillustrator。
あとは4つのパーツを切り出し、貼り合わせるだけです。
出来ました。
側面に細かい段差が出来てしまった箇所があったので、ボンドで穴埋めしました。
早速ホームに置いてみます。
サイズ感的にも上々の出来栄えです。
隣にフィギュアを置いても違和感がありません。
あとは軽くウェザリングをすればよさそうです。また今度やりましょう。
それにしても、イラレのポテンシャルには驚きました。
看板やポスターの製作にも重宝しそうです。
機会があれば活用しましょう。
次はどこに手を付けるか…考え中です。
ではまた次回。