資材置き場用パレットの製作
多摩井鉄道ゆるゆる開発記
【第34回 資材置き場用パレットの製作】
「パレット」って…ありますよね。
フォークリフトで荷物を運ぶ時、荷物を載せるアレです。
ちょっと放置された資材置き場って、パレットが積み重なって放置されているイメージありませんか?
そういうことです。
パレットについては、いくつかの模型メーカーから既製品が発売されていますが、割といいお値段します。
ですので、これも自作してみようと思います。
用意した材料はこちら。
タミヤの「プラ材1mm角棒(10本入)」
そして「木目の画像を印刷した紙(0.23mm厚)」です。
パレットの規格をざっくり調べたところ、1100mm四方が基本的なサイズだそうです。
1/150スケールだとおよそ7.5mm四方なので、そのサイズで作ります。
相変わらず細かいですなぁ…。
とりあえず板に使うためですに、印刷した紙を切っていきます。
寸法なんと1mm×0.75mm…これは大変(笑)
なんとかかんとか切り取り完了。
次はこの板をプラ棒に接着していきます。
細かい作業に四苦八苦しながら、何とか接着。
接着剤が乾燥したら、白いままのプラ棒を塗装します。
(ここは、接着する前に塗装した方が良かったですね。)
タンカラーの塗料をぬって、乾燥させます。
あとは一定の間隔で切り分けるだけです。
ハイ切れました。
おぉ~、ちゃんとパレットに見えますね。
良かった良かった。
積み上げるとさらにそれっぽく。
今度、作業場エリアや廃駅のホームに置きましょう。
今回は厚紙に木目を印刷して使用しましたが、この手法は応用が利きそうですね。
さすがに凹凸は表現できませんが、板や看板を制作する際に役立ちそうです。
ということで、また次回。