グリーンマックスローカル駅舎の製作① ~T-TRAKジオラマ製作後記 その8~
執筆日:2021/6/27
いよいよ駅舎作り!
前回でホームの加工がひと段落しました。今回からは駅舎の製作に移ります!
今回採用したのはグリーンマックスのローカル駅舎(未塗装)です。
ベテラン諸兄にとってはお馴染みのキットでしょうか。
中身はこんな感じです。(土台パーツは既にホームに連結済み)
おまけの小物パーツを残し、必要なパーツを切り出して軽くバリ処理。
中性洗剤で軽く洗浄したら、表面に黒サフを吹いておきます。
そうしたらサフの乾燥を待ちつつ、塗装計画を考えます。
今回の駅舎は、壁面パーツを塗装する際の“塗り分け”が肝心になりそうです。
検討の結果、以下の配色とすることに。
屋根:ジャーマングレー
構内の庇:くすんだ朱
梁、壁板:レッドブラウン
窓枠、引き戸、庇の支柱、改札:ウッドブラウン
白壁:白&タン
屋根と庇は独立しているのでただ塗ればいいのですが、問題は壁パーツです。
駅舎キットの作例を参考に、「梁→白壁→窓枠+引き戸」の順番で色を付けていくことにしました。
駅舎パーツ、塗装開始
サフも乾いたので本塗装開始。
まずは簡単そうな屋根から片付けます。
Mr.カラースプレーのジャーマングレーで一気に塗装。問題なしです。
庇の朱色は、Mr.カラーのあずき色とマホガニーを調色して吹きました。
もう少しマホガニーを多くしても良かったかもしれませんが、結構イイくすみ方になりました。
庇の支柱と改札はウッドブラウンのスプレーでサッと塗りました。
それではメインの板壁塗装。
こちらは複数回色を吹いていくことになるので、ひとまずレッドブラウンを全体に吹いたら今回はここまで。
現状はこんな感じです。
ホームと同様で、黒サフを吹いておくと重厚感があっていいですね!
次回は壁パーツの塗り分けや小物パーツをいじったりします。
それではまた次回。