『東方アカ×クロウォーズ!!』霊夢と魔理沙の遊び方講座 ~第1話 ゲームの準備と流れ~
【ゲームの準備】
『東方アカ×クロウォーズ!!』遊び方講座、第1話!
このページではこのゲームを遊ぶための準備、それからゲーム中の大まかな流れを説明するわ。
このページの内容さえ理解できれば、ゲームを遊ぶには十分だ。
来週からの実戦パートはオマケみたいなもんだからな。必ずしも読む必要はないぜ。…ま、私が霊夢をコテンパンに倒すさまを見たいってやつは、ぜひぜひ読んでくれ。
はいはいそれはたのしみねー。
…さて、『東方アカ×クロウォーズ!!』は私が率いる「アカチーム」と魔理沙が率いる「クロチーム」が戦う、2人用のボードゲームよ。
“幻想郷の主人公にふさわしい色はアカかクロか”っていう議論がコトの発端でな…「アカチーム」にはイメージキャラが赤いやつらが、「クロチーム」にはイメージキャラが黒いやつらが所属してるんだ。
クロチームは賢い戦術家、アカチームは脳筋集団と思ってくれていいんだぜ☆
…失礼ね!シンプルな強さこそ正義なのよ!
大体あんただって普段「弾幕はパワーだぜ☆」とか言ってるクセに、こういう時だけインテリぶっちゃって…。
とにかく、準備に入りましょう。準備内容は以下の通りよ。
ということで、プレイヤーはまずお互いにどっちのチームを使うかを決める必要があるわ。
今回は私がアカチームを、魔理沙がクロチームを使うことにしましょう。
画面の前の貴方たちは、じゃんけんでもなんでも好きな方法でチームを決めてね。
それじゃあ、私はクロチームのカードを貰うとするか。
アカチームを使うプレイヤーは裏面や枠の部分が赤いカード13枚を、クロチームを使うプレイヤーは裏面や枠の部分が黒いカード13枚を集めればいいだけだな。
あ、そうそう。
「カード早見表」をお互いに1枚ずつ貰って、見やすい場所に置いといてくれ。必須ってわけじゃないが、相手や自分が使っているカードが分かりやすくて便利だぜ。
はい、お互いに使うカードを受け取ったわね。
そしたらカードを裏向きに重ねて、よくシャッフルするのよ。
裏面のロゴの向きでカードにアタリをつけたりはしないでくれよ。
そーゆうズルは、なしの方向でプレイしような!
ごもっともなんだけど…あんたが言うと説得力無いわね。
失礼なことを言うじゃないか霊夢。根拠のない誹謗中傷はよしてくれ。
「勝負は正々堂々と真っ正面から」が私のモットーなんだ。
あ、プレイ中にハッタリを仕掛けたりするのはOKだ。
心理戦や駆け引きはこのゲームの醍醐味。思う存分堪能してくれよな!
…まあいいわ。説明に戻りましょ。
カードをシャッフルしたら、自分の手元に置くの。これが「山札」になるわ。
次は山札の上からカードを5枚引いて、相手に見えない様に持つ。
こうして手に持っているカードを「手札」と呼ぶんだ。
次に「ボス」の任命よ。
ボスに任命するカードを手札から3枚選ぶんだけど…ここはよく考えて決めるべきね。自分のボスが全て撃破された時点でゲームに敗北、ってことになってしまうわ。
強いやつをボスにするか、あえて弱いやつをボスにするか…考えどころだな。
まあ、どうせ手札は5枚しかないんだ。余り悩んでも仕方ないけどな。
んじゃ、私はこの3枚にするぜ。
身もふたも無い事を…。ま、そしたら私はこの3枚にしようかしら。
高数値の「⑩風見 幽香」に陽動用の「②メディスン・メランコリー」、それからアカチームの切り札「⑥少名 針妙丸」ね。
ボスにするカードを選んだら、裏向きの状態で並べてくれ。
並べ方に決まりはないから、好きに並べてくれよ。
この辺はフィーリングだな。
最後に先攻・後攻を決めなくちゃね。
使うチームを私が決めたから、どっちが先手になるかは魔理沙が決めていいわよ。
ふーむ…それじゃあ私は後攻を取らせてもらうか。
先手を取ると最初のターンに攻撃できないからな!
分かったわ。私が先攻ね。
さあ、これで準備は整ったわ!
準備が出来た時の見た目は大体こんな感じよ。
そんなに難しくないだろ?
慣れればチャチャっと準備できる様になるからな!
【ゲームの流れ】
さ、いよいよゲーム開始だな!
その前に、ゲームの流れを説明したいんだけど?
ああ、そうだったそうだった。
自分の番にすることは、以下の通りだぜ。
自分の番にすることはこれだけ。
先手プレイヤーの最初の出番だけは②の「攻撃」が出来ないから注意してね。
やることが少ないからこそ、相手との微妙な駆け引きが際立つって寸法だな。
…さてと、お膳立てはもう十分だろ?
あとは実践あるのみだ、霊夢!
そうね、受けて立つわよ!
…と言いたいけれど、続きはまた次回のプレイ講座でね。
次回からは実際に私達がゲームを遊んでいる風景を見てもらうわ。
「自分ならこの局面はどういう選択をするか」そんなことを考えながら見てもらうと、もっとこのゲームへの理解が深まるかもね。
早く勝負がしたいが…まあ仕方ないか。
みんな来週を楽しみにしておいてくれよな!
では皆さん、また来週!
じゃあな!!