『東方アカ×クロウォーズ!!』霊夢と魔理沙の遊び方講座 ~第1話 ゲームの準備と流れ~

05/17/2020


【ゲームの準備】

『東方アカ×クロウォーズ!!』遊び方講座、第1話!

このページではこのゲームを遊ぶための準備、それからゲーム中の大まかな流れを説明するわ。

このページの内容さえ理解できれば、ゲームを遊ぶには十分だ。

来週からの実戦パートはオマケみたいなもんだからな。必ずしも読む必要はないぜ。…ま、私が霊夢をコテンパンに倒すさまを見たいってやつは、ぜひぜひ読んでくれ。

はいはいそれはたのしみねー。

…さて、『東方アカ×クロウォーズ!!』は私が率いる「アカチーム」と魔理沙が率いる「クロチーム」が戦う、2人用のボードゲームよ。

“幻想郷の主人公にふさわしい色はアカかクロか”っていう議論がコトの発端でな…「アカチーム」にはイメージキャラが赤いやつらが、「クロチーム」にはイメージキャラが黒いやつらが所属してるんだ。

クロチームは賢い戦術家、アカチームは脳筋集団と思ってくれていいんだぜ☆



…失礼ね!シンプルな強さこそ正義なのよ!
大体あんただって普段「弾幕はパワーだぜ☆」とか言ってるクセに、こういう時だけインテリぶっちゃって…。

とにかく、準備に入りましょう。準備内容は以下の通りよ。



ということで、プレイヤーはまずお互いにどっちのチームを使うかを決める必要があるわ。
今回は私がアカチームを、魔理沙がクロチームを使うことにしましょう。

画面の前の貴方たちは、じゃんけんでもなんでも好きな方法でチームを決めてね。

それじゃあ、私はクロチームのカードを貰うとするか。
アカチームを使うプレイヤーは裏面や枠の部分が赤いカード13枚を、クロチームを使うプレイヤーは裏面や枠の部分が黒いカード13枚を集めればいいだけだな。

あ、そうそう。
「カード早見表」をお互いに1枚ずつ貰って、見やすい場所に置いといてくれ。必須ってわけじゃないが、相手や自分が使っているカードが分かりやすくて便利だぜ。

はい、お互いに使うカードを受け取ったわね。
そしたらカードを裏向きに重ねて、よくシャッフルするのよ。

裏面のロゴの向きでカードにアタリをつけたりはしないでくれよ。
そーゆうズルは、なしの方向でプレイしような!

ごもっともなんだけど…あんたが言うと説得力無いわね。

失礼なことを言うじゃないか霊夢。根拠のない誹謗中傷はよしてくれ。
「勝負は正々堂々と真っ正面から」が私のモットーなんだ。

あ、プレイ中にハッタリを仕掛けたりするのはOKだ。
心理戦や駆け引きはこのゲームの醍醐味。思う存分堪能してくれよな!

…まあいいわ。説明に戻りましょ。
カードをシャッフルしたら、自分の手元に置くの。これが「山札」になるわ。

次は山札の上からカードを5枚引いて、相手に見えない様に持つ。
こうして手に持っているカードを「手札」と呼ぶんだ。

次に「ボス」の任命よ。
ボスに任命するカードを手札から3枚選ぶんだけど…ここはよく考えて決めるべきね。自分のボスが全て撃破された時点でゲームに敗北、ってことになってしまうわ。

強いやつをボスにするか、あえて弱いやつをボスにするか…考えどころだな。
まあ、どうせ手札は5枚しかないんだ。余り悩んでも仕方ないけどな。

んじゃ、私はこの3枚にするぜ。

身もふたも無い事を…。ま、そしたら私はこの3枚にしようかしら。
高数値の「⑩風見 幽香」に陽動用の「②メディスン・メランコリー」、それからアカチームの切り札「⑥少名 針妙丸」ね。

ボスにするカードを選んだら、裏向きの状態で並べてくれ。

並べ方に決まりはないから、好きに並べてくれよ。
この辺はフィーリングだな。

最後に先攻・後攻を決めなくちゃね。
使うチームを私が決めたから、どっちが先手になるかは魔理沙が決めていいわよ。

ふーむ…それじゃあ私は後攻を取らせてもらうか。
先手を取ると最初のターンに攻撃できないからな!

分かったわ。私が先攻ね。

さあ、これで準備は整ったわ!
準備が出来た時の見た目は大体こんな感じよ。



そんなに難しくないだろ?
慣れればチャチャっと準備できる様になるからな!

【ゲームの流れ】

さ、いよいよゲーム開始だな!

その前に、ゲームの流れを説明したいんだけど?

ああ、そうだったそうだった。
自分の番にすることは、以下の通りだぜ。



自分の番にすることはこれだけ。
先手プレイヤーの最初の出番だけは②の「攻撃」が出来ないから注意してね。

やることが少ないからこそ、相手との微妙な駆け引きが際立つって寸法だな。

…さてと、お膳立てはもう十分だろ?
あとは実践あるのみだ、霊夢!

そうね、受けて立つわよ!
…と言いたいけれど、続きはまた次回のプレイ講座でね。

次回からは実際に私達がゲームを遊んでいる風景を見てもらうわ。
「自分ならこの局面はどういう選択をするか」そんなことを考えながら見てもらうと、もっとこのゲームへの理解が深まるかもね。

早く勝負がしたいが…まあ仕方ないか。
みんな来週を楽しみにしておいてくれよな!

では皆さん、また来週!

じゃあな!!