やっぱり電飾します! ジオコレ電飾キット ~T-TRAKジオラマ製作後記 その24~
作業日:2021/7/29
多摩井鉄道、はじめての電飾作業
いや~、本当はここまでするつもりなかったのですが(;´∀`)
こちら、ジオコレの電飾キットA3!
結局買ってしまいました(笑)
電飾は難しそうですし、作業時間にもそこまで余裕があるとは言えない状況ではありますが…やはりせっかく作りこんだ駅舎内の様子が暗くて見えないのはもったいなさ過ぎると思いまして。
予備知識なしでも電飾加工ができる「ジオコレ 電飾キットA3」を購入してしまいました!
ここにきて結構イタい額の出費ですが、今から電飾の勉強をする余裕もありませんので。
緊急時には既製品の存在がありがたく思えます。
さて、とりあえず開封。
主役のLED電球とその台座、電池ケース、遮光フィルムが入っています。
価格の相場が分かりませんが、とりあえず電飾に必要な一式が揃うので初心者にとっては手を出しやすいです。
試しに1本光らせてみます。
電池ケースのアダプタに被せられたフタを外し、向きを合わせて接続したら電池を入れてスイッチON!!
…はい。この時点ではちっちゃな電球が光ってるだけですな。
「電球色」と銘打っている割にはちょっと色が黄色っぽ過ぎるきらいもありますが…こんなモノなんでしょうか?
まぁここまでは前座みたいなものです。
それでは問題の駅舎に仮設置してみましょう。
屋根の裏側に寝かせるようにマスキングテープで留め、いざ点灯!
…やべぇ…これはヤベェでございますぞ…っ!!
あまりにも良すぎますよこの雰囲気…っ!!
待合室の賑わいも外から覗けますし、窓から漏れる光なんてもはや幻想的…。
これは間違いなく電飾して正解でしたね…(ご満悦)
とまぁウットリしていたわけですが、庇パーツのツメが差し込まれているスキマや土台部とのスキマから光が漏れているのを発見。
これまで気づけなかったスキマが目に付くように…。
加えて他の建物、特にジオコレ系列の建物で仮点灯したところ、壁板そのものが透けてしまっている箇所も!
農家なんてもうスケスケ!(/ω\)
ということなので、電飾と遮光処理(光漏れや透けへの対処)はセットで行う必要が。
対策としては以下のような方法があります。
・遮光フィルムやアルミホイルを壁の内側に貼る。
・パーツの内側ないし外側に光を吸収する色(黒など)のスプレーを吹く。
ジオコレの電飾キットには遮光シールが付属していますが、シールを貼るにしても窓の部分を切り抜く必要があったりと結構面倒です。
今回は内壁への黒ラッカー吹きを主要工法とし、パーツ間のスキマ埋めに遮光シールを活用することにします。
また、LED電球の気になる点がもう一つ。
普通の電球というと、その周囲をぼんやりと照らすイメージですが、LED電球はちょいと違います。
もちろん周囲も明るくなりますが、特に電球の先っぽの方向を明るく照らすのです。
これを“指向性”と呼ぶそうです。
ざっくばらんに言えば、懐中電灯みたいに前方に光を多く届ける感じです。
LEDの置き方を工夫すれば特にどうということはないのですが、ネット上で面白そうなものを見つけたので注文してみました!
(予算…?なんですかそれ?)
何を注文したかは次回のお楽しみです。
という感じで…電飾の方針が決まったところで今回はここまで。
次回は電飾に備えての遮光処理などを行います。
どうぞお楽しみに!