緑化キャンペーン② 樹木と草むら ~T-TRAKジオラマ製作後記 その31~

作業日:2021/8/10~8/14

緑化キャンペーン総仕上げ

ついに搬入日まであと1週間…!

すでに鉄コンアプリでは多くのT-Trakジオラマ作品が公開され、素晴らしい作品がズラリ!

未完成でも載せられるようですが、「イベント直前まで参加することは伏せてようかな~(´∀`*)ンフフ」とも思っておりまして(笑)

鉄コンでの公開はギリギリでもいいかと考え、ひたすら作業に没頭していました。

今回は緑化キャンペーン第2弾と題しまして、樹木の製作と草むらの植え付けを行います。

まずは樹木の製作から。

使用するのは毎度おなじみ、KATOの樹木キット「広葉樹(小)・針葉樹(小)」です。

最近はオランダドライフラワーを使った樹木づくりが主流ですが、今回は慣れ親しんだ方法で確実に進めます。

まずは樹木パーツの下ごしらえ。

植樹する場所に合わせて大きさを決め、バリ取りを済ませます。

そうしたらパーツを捻じ曲げて枝ぶりを整えます。

枝が球状に広がるようにすると良い感じです。

お次は枝の塗装。

少しずつ色を変えていきつつ、微妙に色味の異なる樹木にしていきます。

つや消し添加剤をちょっと多めに混ぜて吹きました。

幹パーツの仕上げに白ラッカーで軽くドライブラシ。

結構イイ仕上がりになりました。

いよいよ葉っぱをつけていきます。

樹木キットに付属のクランプフォーリッジはあらかじめほぐし、あとからポロポロバラけないようにします。

葉の接着にはホビタック(キット付属の接着剤)を使用しました。

枝の先の方を覆い隠すようにクランプフォーリッジでサンドします。

一通り終わったものがコチラ。

…と、いつもはここまでで終わりなのですが、今回はもう一作業。

霧吹きボトルに入れたシーニックセメントとカントリーグラスを用意しました。

幹パーツに接着したクランプフォーリッジにシーニックセメントをかけ、そこにカントリーグラス(撒く場所と近い色)を振りかけます。

これで葉っぱ感を高められないか、という試みです。

モーリンのカントリーグラスはかなりお気に入りのアイテムでして、さらなる使い道がないか試行錯誤しているのですが、その一環です。

そんなワケで出来栄えはこのように…ええ、正直ビミョーです(;´Д`)

カントリーグラスの色合いがランダムすぎるんですかね。

葉っぱの色合いに統一感がありません。

エアブラシで塗り直すという手もありそうですが、手間がかかりすぎて仕方ありません。

残念ではありますが、今回のアイデアはボツです!

クランプフォーリッジに何かをまぶすのは悪くなさそうな気がしますが、素材には検討の余地ありです。

今回は時間もないので、クランプフォーリッジのママで樹木を作りました。

というコトで植樹完了!

まぁ、なんだかんだで良い出来栄えですね!

農地の上も山っぽい雰囲気になりました。

やはり日本のローカルな風景には樹が欠かせませんね。

樹木の設置が終わったところで、緑化キャンペーンの総仕上げとして茂みと草むらを追加します。

バランスを見ながら要所要所に追加。樹木の足元が悪目立ちする箇所も茂みで隠します。

茂みを整えたら、草むらを生やしていきます。

用意したのはこちら。

右の3つはAmazonで購入した草むらパーツ(たぶん中華製)です。

メーカー品に引けを取らないクオリティの草むらが50株ほど入って約800円と、コスパはかなりのものです。

何種類か購入したので、シンプルに木工用ボンドで接着していきます。

場所によっては真っ二つに切り分けて使います。

というワケで緑化キャンペーン終了!

下草に茂み、樹木に草むらと、かなり豊かな植生が生まれました。

やはり緑豊かな山あいの風景は、作っていて楽しいですね。

作業が進むごとに全く違う表情が見られますので。

さて、ヒーコラ言いつつ進めてきたジオラマ製作もようやく完成のメドが立ちました。

搬入日までの1週間で、小物類をどこまで充実させられるかが勝負ですかね。

というわけで今回はここまで。

次回からは小物などの設置を行っていきますので、どうぞお楽しみに。

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