てのひらジオラマを作る 第8弾 ~川を作る(後編)~
後編です!
お待たせいたしました!
ある意味予想通りの波乱が連続する後編、どうぞお楽しみください(笑)
作業工程
⑥想定外のいろいろが発生!
前半にリアリスティックウォーターを流し込んだわけですが、なにやらおかしな現象が発生しています。
工程⑤にてボンド水を撒いた部分。リアリスティックウォーターと反応したのか、白く濁ってしまいました。なんでしょうかねコレは…?
前回のレイアウト制作時もボンド(原液)で流出を予防するために隙間を埋めたのですが、その時はこんなことにはならなかったんですよね。
薄めたボンドだと乾いてもダメなのでしょうか。
うーむ、今回の方法はダメでしたね。
岩の周りの苔みたいに見えないことはないのですが…。
それからもう一つ。
やはりというか案の定というか、結局流出事故が発生しました(笑)
まさに踏んだり蹴ったり。
ただこちら、ボンドで壁を作ったのは正しかったようです。
単純にリアリスティックウォーターを入れ過ぎたのが原因の事故でした。
ボンドの壁も乗り越えてしまったのですね。何ということだ。
今回は水素材の計量が大雑把に過ぎました。
次からはもうチョイ丁寧にやった方が良さそうです。トホホ…。
まあこちらも、岩の間に水が流れ込んでいる様子に見えないこともないので、このまま続行です!
⑦ウォーターエフェクトで水面を仕上げる
様々なトラブルに見舞われつつも、リアリスティックウォーターが乾きました!
それではメインイベントに移ります。
ウォーターエフェクトを使って水流を表現…していくのですが、やはり難しい。
とりあえず塗り広げて、全体的に凸凹が出るように調節。
岩の部分は水がぶつかっている様子をイメージしながら変化をつけます。
とりあえずこんなものでしょうか…?
乾いてみないと分かりませんので、今はただ待つのみです。
⑧ドライブラシで飛沫を表現する
ウォーターエフェクトが乾きました!
うーん…やはり理想とは少し違った仕上がりになってしまいました。
水面の表現は本当に難しいものです。
というより…水流の付け方がおかしいのかもしれませんね。
私は上の画像で言うと左から右に向かって流れている川を想像し、岩にもそのように飛沫を付けました。
しかし実際にこの合流の仕方をみると、流れは右から左と捉えた方が自然に見えます…トホホ。
まあ初めてですし仕方ありません。
無理がありますが、自然に見える方の向きを想定して作業を進めます。
気を取り直して、ここからは白のアクリル塗料を使って少しだけドライブラシ。
そこまで流れの激しい川ではないので、やり過ぎないように注意します。
完成!
想定外のトラブルに見舞われたりもしましたが、最終的にはそれなりの仕上がりになって一安心。
「川だよ」と言ったら「川だね」という反応がもらえる…程度の出来にはなっていると思います(;^ω^)
色々と改善点はありますが、その辺はおいおい。
水回りは相変わらず難しいです。
今度はほかの水素材も試してみてもいいのでしょうか…?
ということで、「てのひらジオラマ第8弾 ~中~下流域の河原を作る(後編)~」でした。
水のある風景作り…まさに「底が見えない」ってなモンですね。
…お後がよろしいようで(よろしくない)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!