100均ケースジオラマ 第1弾 ~築堤を駆ける(前編)~

今回のテーマ

こんにちは。多摩井鉄道開発室です。

最近は10cm×10cmのてのひらジオラマにて色んな風景を作る練習をしていましたが、今回は一回り大きい土台を使用して、実際にレールを敷設したジオラマの製作をしてみようと思います。

そのための土台として用意したのが、ダイソーで販売されているディスプレイケースです。

昔から販売されている人気商品ですので、ご存じの方も多いかと思います。

大小さまざまなラインナップがあるのですが、今回はその中でも小さめの「コレクションボックスミニ フラット台座 169×85×100」をジオラマの土台として使用します。

風景のテーマ設定ですが、丁度「擁壁の代わり」になりそうなアイテムを100均で発見したところだったので、その実験も兼ねて“築堤”のある風景とします。

奥側に築堤を、その上に線路を設け、手前側には道路を引いてみたいと思います。

用意した材料はこちら。

材料

  • コレクションボックスミニ フラット台座(ダイソー)
  • コルクカラーボード(ダイソー)
  • スタイロフォーム 3cm厚
  • インテリアシート (ダイソー)
  • 耐水ペーパー 1000番
  • 厚紙 0.5mm厚
  • フレキシブル線路(KATO)
  • 各種塗料、ウェザリング用品
  • 緑化用のフォーリッジ、パウダー
  • その他情景アクセサリー

作業工程

①土台の加工

まずは土台を整備します。

コレクションボックスのステージはプラ製になりますので、このままでは少し加工に難があります。

そこで登場しますのが、この「コルクカラーボード」です。

5mm厚スチレンペーパーの片面がコルクになっている、というシロモノです。

これをステージの面積に合わせてカット、スチロール用接着剤で固定します。

これでステージ表面がコルクとなり、作業しやすくなりました。

(ん…?これなら単純にコルクシートを貼ればよかった様な…)

②築堤の心材を加工する

お次は築堤の下準備です。

これにはスタイロフォームを使用しました。大きさを測ってカットし、コルクに接着します。

後々この上に線路を敷くことになります。

③コンクリ擁壁の作成

今回の実験ポイントです。

ダイソーで見かけた、こちらの「インテリアシート」。

これを見てピンと来たのです。

「もしや…コンクリートの擁壁に使えるんじゃないか?」

というわけで早速実験。

壁面のサイズに切り抜いたらラッカー塗料で塗装、その後ウェザリングマスターで汚します。

ほうほう、結構良さそうではありませんか。

それでは壁に固定します。

裏面が粘着シートになっていますが、不安なのでスタイロフォーム側にボンドを塗り広げてから接着。

この時点でいったん確認。

あんまり近づいて見ると細かいスジが入っていることがバレてしまいますが、そこまでの違和感はありません。

今回の目論見はまあまあの成功ですね。一安心したところで次の工程へ。

④道路を作る

今回も耐水ペーパーを使って道路を設けます。幅が足りないので、表現するのは1車線分だけです。

耐水ペーパーと厚紙を使い、道路と歩道を作っていきます。

こんな感じになりました。ライン引きと汚しは後程行います。

⑤線路敷設予定地の整備

土手の上に線路を敷くわけですが、その前に地面を整備します。

線路として用意したのはKATOのフレキシブルレールなのですが、そのまま地面に接着するとバラスト散布などの際に都合が悪いので、少しかさ上げします。

と、こちらキャンドゥのコルクシート。

B4程度のサイズ、厚さ3mmのコルクシートが100円ポッキリ。さすがは日本の100均。

こちらを線路幅にカットして土台にします。

フレキシブル線路の幅が枕木まで合わせて15mmほどなので、コルクは20mm幅にカット。

特に問題なさそうなので、そのままボンドで接着。

お次は土手の縁の部分。

ここは1mm幅のプラ角棒を使った縁石(のようなモノ)を設置します。

プラ角棒に一定間隔で溝を入れて塗装すると、それっぽい感じに。

できたものを接着したのですが…スタイロフォームの断面が少し歪んでいた様で、きっちりハマりません。

隙間からスタイロフォームの色が透けてしまっているので、スミ入れ塗料を差してなんとか目立たない様にしました。

やはり電熱スチロールカッターが必要か…。

最後に地面全体をラッカー塗料で塗ればOKです。

⑥フレキシブル線路を加工する

ようやっと線路の登場です。

今回はKATOのフレキシブルレールに初挑戦。

フレキシブル線路というと「The上級者」といった風で圧倒されますが、単なるジオラマなので通電性には気を遣う必要がありません。気楽にいきます。

KATOのフレキシブル線路は長さが88cmありますので、まずは必要な長さだけ切り出し。

100均のニッパーで切断してから100均の鉄工ヤスリで断面を整えます。

100均の工具とはいっても、なんだかんだ使えますね。

お次は枕木の塗り替えへ。

今回はグレーのサーフェイサーを吹いてみました。

木目模様を埋めてPC枕木っぽく出来ないか、という狙いです。

ふむぅ、まあまあですかね?

木目は完全に埋まっている訳ではありませんが、目立たなくはなったような。

色も丁度良いので、とりあえずこれでいきます。

⑦線路を固定する

サーフェイサーが乾いたらレールを元通りに差し込み、ゴム系接着剤で接着。

続きは後半にて

ここで前編は終了です。

次回に後編をUPしますので、よろしければそちらもご覧くださいませ!

というワケで『100均ケースジオラマ 第1弾 ~土手を駆ける列車(前編)~』でした。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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