高原上のポニー(前編)~100均ケースジオラマ 第4弾~
今回のテーマ
さて、前回入線したC56にお立ち台を作ってあげようと思い立ちました。
今回購入したのがKATOから出ている“小海線”仕様ですので、高原線らしい雰囲気も取り込みつつ、汎用的な展示用ジオラマを目指します。
築堤上の緩いカーブをメインとし、踏切の設置にも挑戦してみようと思います。
では早速作業開始。
材料
- スチレンボード(1cm厚)
- コルクシート(3mm厚)
- 耐水ペーパー(1000番)
- プラペーパー(0.5mm厚)
- フレキシブル線路(KATO)
- ラインテープ(1mm幅)
- 特製地面材
- KATO ローカル用バラスト ナノ
- 緑化用のフォーリッジ、パウダー等
- ウェザリング用品
- その他情景アクセサリー
- コレクションボックス・アーチワイドL型(ダイソー)
作業工程
①土台作り
ある程度プランを決めたら、築堤と線路周辺の土台を作ります。
1cm厚のスチレンボードを使用して製作しました。
線路の敷設箇所にはいつも通りコルクシートを敷いています。
②耐水ペーパー道路の設置
踏切を挟んだ両側に道路を設置します。
適当な紙で型を取ってから耐水ペーパーを切り抜き、土台に接着。
道路から踏切に上がるスロープが、超急傾斜になってしまいました…。
まぁスペースの都合上仕方ないので、利用者には我慢してもらいましょう(笑)
③踏切渡り板の製作
踏切には木製の渡り板を設置します。
道路幅に切り抜いたプラペーパーにPカッターでスジ彫り。
その後塗装することで板を並べたような雰囲気に仕上がります。
…ここまで仕上げてから「ガードレールも付けるか」と思い立ち(^ω^;)
こちらのブログを参考にプラ板でガードレールを表現しました。
だいぶ雰囲気が良くなりました。
両端を黄色く塗るのも忘れずにと…これにて渡り板の完成です。
踏切キットと併せて仮置き。
おぉイイ雰囲気!
ちょっと板の色が濃すぎましたが…次回は要修正です。
ちなみに今回使用したプラペーパーはセリアで入手しました。
B5サイズ3枚入りで110円…!?
コスパが良すぎるぞセリアさん!!
④線路固定
渡り板の設置に先んじて、線路を設置します。
今回はカーブ部のジオラマなのでカントも付けていきます。
0.5mm厚のプラ板を1mm×5mmほどの短冊状に何枚も切り出し、外側のレールの下に挟み込むようにして線路をコルク部に接着。
枕木パーツを茶色に塗装したフレキシブル線路を、キレイなカーブになるように待ち針で支えつつ固定しました。
良い感じに傾きが付きました。
⑤渡り板設置・道路のライン引き
線路が固定出来たので、渡り板もここで接着。
道路から渡り板にかけ、ラインテープを使用して路側帯を引きました。
道路もラインもキレイすぎるので、後で汚す必要がありそうです。
⑥地面作り
毎度おなじみ地面材にて地面作り。
ぬりぬり。
⑦地面の色塗り
地面に色を付けていきます。
ぬりぬり。
続きは後編にて!
とりあえず塗料の乾燥待ち。
キリが良いので今回はこの辺とさせて頂きます。
次回で完成となりますので、どうぞお楽しみに。
それでは、『100均ケースジオラマ 第4弾 ~高原上のポニー(前編)~』でした。
ご覧いただきありがとうございました!