トンネルポータルと信号所
多摩井鉄道ゆるゆる開発記
【第9回 トンネルポータルと信号所】
ストラクチャー紹介シリーズ第2弾。
今回はトンネルポータルと信号所の紹介です。
では早速、トンネルポータルから。
レイアウトには津川洋行の「トンネルポータル単線用(2組)/石積」を採用しました。
ママの製品がこちらになります。
写真で見るとそうでもないですが、実際には未塗装ののっぺり感が強いです。
なので、前回入手した筆ペンタイプのガンダムマーカーで墨入れをします。
(写真にはブラックのペンが写っていますが、濃すぎたのでグレーの墨入れ筆ペンに切り替えました。)
墨入れ終了。
ウェザリング前と比べて、かなり立体感がでたように見えます。
いい感じですね。
ではではもう一息、汚していきます。
こちらも以前登場のウェザリングマスターBを使用。
スス色を使って、煤煙に燻された雰囲気を出すべく頑張りました。
これも中々…雰囲気出ましたねぇ(自賛)
墨入れ筆ペンで溝をなぞって、ウェザリングマスターで汚すだけですから、気楽なもんです。
どちらも、やりすぎたら拭き取ってやり直せるのがイイのです。
ウェザリングをやってみたいという方は、これらのアイテムから手を付けるといいかもしれません。
一度手を出せば、あとはズブズブと汚し表現にハマっていくでしょう…w
続きまして信号所のご紹介。
グリーンマックスの未塗装ストラクチャーキット「信号所」を組み立てていきたいと思いまする。
…そうです。“未塗装”なんです…!
もちろん未塗装キットは初めてですので…まずはお試し感覚でやってみましょう。
未塗装キットということは、当然ながら色は自分で塗らなければなりません。
「こういったストラクチャーにはラッカー系塗料がおススメ」というような記事をどこぞで見かけたので、それをふまえて道具を一式購入。
ひとまずはこんなもんで大丈夫でしょうか。
うすめ液というアイテムの存在も、この時初めて知りました。
塗料には「ミスターカラー」を使っていくことにしました。色はおいおい揃えます。
では準備も整ったということで、キット開封〜。
と同時に窓枠のマスキングとやらをしてみました。
「窓枠」と「壁板」とで色を塗り分けてみようということで、生意気にもマスキングに初挑戦、というワケです。
塗料皿に塗料を出して…
うすめ液で軽く伸ばして塗装開始!
はい塗れました。どうでしょう?
初めてにしては悪くないんじゃないでしょうか。
では組み立ててみます。
おお、多少のアラはありますが、まずまずの雰囲気ではないでしょうか。
ただ残念なことに、せっかくマスキングして塗り分けた窓枠の色は見分けがつきません。
もっと色に差をつけた方がよかったですね。
まあ、今回は初の試みですし、これで良しとします。
レイアウトに置いてみました。
おー。大分印象変わりますね。なんだか賑やかに。
既にちらちら映り込んでいた建物の紹介はこれで全部です。
新しい建物をもう何個か用意してありますので、そちらもお楽しみに。
ではまた次回、お会いしましょう。