ローカルホームの組み立て・塗装 ~T-TRAK製作記2022 その3~
いよいよ本格的な製作に入ります。まずはローカルホームから。
基本的な製作工程は去年と同様です。
というかあえて全く同じ工程で進めました。
モジュール同士を連結するという想定ですので、ホーム同士の仕上がりに大きな差が出ないように気を付けます。
パーツを切り離して洗浄したら、通常どおりの手順で組み立てる、という具合です。
ただし今回、1番線ホームはボードの端から端までわたって設置しますので、ちょこっと追加工が必要。
1本あたり124mmのローカルホームは5本繋げて使用すると620mm。それに対してT-TRAKボード(ダブル)の横方向の長さは618mm。
設置物のはみだしはコンテストの規約上厳禁なので、ホームを切り詰める必要があるわけです。
そこまでは想定済みだったのですが…実際にホームを仮置きすると5本で624mmほどありました。
説明書にも「ローカルホーム(124mm)」と書いてあるのですが、実際には多少スキマが生まれてしまうのですね。
ともかくホームの内1本を6mm切り詰め、ボード横幅とぴったり合うようにします。
長さは問題なさそうなので、連結用パーツとタミヤセメントを併用してがっちり固定します。
そうしtsらタミヤパテで連結部のスキマを埋めます。
塗装は黒サフを吹いたのち、ガルグレーで。
線路側のフチはさらに明るいグレーで変化をつけます。
去年の作品と同じような風合いを狙ってウェザリングしたらホームの基礎は完成です。
流石にスプレー塗装もこなれてきたようで、去年よりスムーズに作業が進みました。
去年のものと並べてもそこまで違和感がないので大丈夫そうです。
次はホーム上屋か跨線橋の製作をしようと思います。
ということでまた次回、お楽しみに。