火の見やぐらは欠かせない? ~T-TRAK製作後記2022 その10~
田んぼの位置も決まり、そろそろ地面作りに着手していきたいところですが、一か所だけ用途の決まらない土地があります。
画像でいうと赤丸の部分、角店の奥側の土地です。
ほとんど目立たない土地なので空き地にしてもいいし…さてどうしたものかと思案していたところ、とあるキットをストックから見つけ出しました。
それがコチラ、グリーンマックスの「火の見やぐら」です。
これも国鉄時代の風景を作る際の定番アイテムのひとつ、ではないでしょうか。
今回のレイアウトは高低差がほとんどなく、建物もせいぜい2階建てまでの高さしかありません。
その中に火の見やぐらがそびえるとなれば、良いアクセントになりそうです。
ということで早速作っていきます。
まずはパーツを切り出し、中性洗剤で洗います。
次にPカッターを使って壁パーツにケガキを入れてみました。
箱出しままだと壁パーツが真っ平なのですが、ちょっと情報量が増やせないかと思ってのひと手間です。
…多少は違いますが、言われないと分からんレベルですね(笑)
その後塗装を施したものがコチラです。
外壁はガルグレー、倉庫の屋根部分はジャーマングレーで塗りました。
倉庫の扉はオレンジに茶系を混ぜて。同じ調色で櫓の屋根パーツも塗装。
櫓周りのパーツははクロームシルバーとグレー系を混ぜた色で塗装しています。
もうちょっとシルバー強めでも良かったですが、雰囲気は悪くありません。
櫓の貼り合わせは少し難易度が高めでしたが、タミヤセメントで何とか接着。
その他のパーツもチマチマ固定したら、最後にウェザリングを行って完成です!
おぉー、実際に組み立てると結構迫力があってGOOD!
櫓自体の造形が特徴的ですから、見た目にも楽しい。
どの建物よりも背が高いので、実際に登ったらさぞかし良い眺めでしょう。
眼下に水田がバァーっと広がって気持ちよさそうです!
はやくほかの建物を並べたい!
…のですが、その前に行わないといけない作業がまだまだあります。
ひとまずはボード側面のニス塗りを終わらせなければ。
ということでまた次回、お楽しみに。